香りの覚え方のヒント(になるかな)

セラピスト有紀です。こんにちはー。

5月のAEAJアロマテラピー検定に向けての講習が進んでいます。

受験される皆さんはGWどころじゃありませんよね〜ファイトです!

皆さん頑張りたい項目として香りテストがありますね。

今日は香りの覚え方のヒントをちょこっと。

香りを覚えるってむずかしい

検定対応やブレンドデザイナーの講習では香りを覚えるために第一印象の感想を書き留めてもらっています。

スイートオレンジやレモンなど、食べた事がある植物はまだいいですよ。

「美味しいにおい」

わかりやすくていい表現。そう、香りを表現する言葉は「くさい」しかありませんから

他の五感で使う言葉を代用しますよね。

匂いで味は感じられないのに「美味しい。」味覚で使う表現なのにわかりやすい。

でも、スイートオレンジもレモンもグレープフルーツも美味しいにおい。

じゃ、どう美味しいと思いますか?

「………。」「オレンジはオレンジ」「レモンはレモン」

となってしまいます。

そして「なんて言えばいいのかな〜言葉が見つからない」となります。

あとは、こんな方もいます。

カモミールを嗅げば「リンゴの香り」

サイプレスを嗅げば「森林の香り」

本にある通りの表現ですよね😅

そんな時も、もうちょっと引き出します。どんなリンゴですか?どんな森林ですか?

するとやはり「どんなって言われても。。。」となってしまうんです。

たくさんの生徒さんを見てきて気づいた事

自分の気持ちを自分なりに表現しようとして言葉を見つけようとしている人は、

「何だっけな〜この香り、何かに似てる気がするんだけど」となります。

ご自身の記憶や経験と、香りを結びつけようとしているんですよね。

スイートオレンジの香りでさえ、

「Q◯◯のオレンジを飲んだ時の」とか、「サ◯マドロップのオレンジ味」とか。

具体的に出てきます。

一方、

「なんて言ったらいいんだろう?言葉にならない」とおっしゃる方は、

もしかしたら自分の気持ちを見つけられていないだけかもしれません。

多分ですが、、、自分の感想ではなくどんな香りかを伝えようとしてくれているんです。

残念ながらそれでは香りは覚えられません。

香りを覚えたいときに大切なこと

香りテストの勉強やブレンドデザイナーでまず必要なのは、とにかく香りを頭にインプットすること。

香りテストは嗅いで自分のイメージにぴったりくれば当てられるし

ブレンドデザイナーは、イメージした時に頭に香りが浮かべば精油を選ぶ事ができます。

香りを覚えたい時に大切なのはズバリ!

香りを嗅いだ時の「自分の気持ち」を自分で分かっていること。

ひとがどう思うかは関係ありません。ひとが求めている答えを探る必要も、合わせる必要もないということです。

だから、本に書いてある通りでなくても間違いじゃないし

ひとが同じように思わなくても自分がそう思うんだからそれでいいんです。

となると、今度は自分の気持ちが分かるかどうかになってきますね。

たくさんの生徒さんを見てきて、香りを覚えるのが苦手な方は、

いつも相手のことを最優先に思っているような優しい方が多いような気がします。

アロマテラピーは香りを通して「自分と向き合う」時間も与えてくれていると思うんです。

自分はこう思う。それでいいんですよ。

とお伝えしていくうちに、

いつも周りに合わせていた方が自分の気持ちを素直におっしゃるようになって

表情が明るくなった生徒さんを見てとても印象的だったこともありました。

私の表現なんかひどいもんです。

人にばっかりそんな風に言って、本当はテキスト通りなんじゃないの?と言われるかもしれないので(誰も言わない)

だからちょっと公開するわ。(言いたいだけ)

例えば、

グレープフルーツ精油「やっすい居酒屋の生グレ。お店の人が絞ってくるタイプ。生で絞った割に薄い。」

クラリセージ精油「これは完全に日本酒。しかも新潟の越乃景虎(超辛口)冷酒で。嗅いだ時に口腔にモワンと広がる香りがたまらない。」

サイプレス精油「新しくない升でスミノフ。木の香りがする様なしない様な、もったりした甘い?匂いなのに飲んだら甘くないやつ」

ね、伝わらないでしょ、呑んべぇにしか(笑)。伝わった方とは是非一度呑んでみたいわ🤣

いやいやもちろんこんなんばっかりなわけじゃないけどね。面白いかと思って。

でもね、こんなんでいいんです。自分が分かれば。

自分で分からないと始まらない。

自分で分かるには頭の中だけで思っているのではなく気持ちを言葉にするんです。

あー自分てこんな人だったんだ。なんて意外な気づきもあるかもね!(酒好きは意外ではない)

とはいえ、

香りを人に伝えるアドバイザー、インストラクター、はたまたクライアントと話す時のブレンドデザイナーという立場となるとこれはまた別の話。

その話はまたいつか。